エミリオプッチのトレードマークといえば、おそらくプッチ柄とよばれるサイケデリックな柄だと思うんですが、現在でもその傾向は健在です。
日本には銀座や大阪、広島などに店舗を構えています。アウトレットもあるので嬉しいですね。
エミリオプッチの取り扱うアイテムは本当にさまざまで、ワンピースやドレス、スカートなどのファッションはもとより、ビキニなどの水着、ハンカチ、スカーフやストール、サングラス、パスケースやキーケース、財布などのアクセサリーや小物、ポーチやバッグ、メンズアイテムとしてはネクタイなどもあります。
それだけではないんです。レインブーツ、サンダル、靴も取り扱っているので、ぜひお店をチェックしてみたいですね。
創設者エミリオ・プッチが活躍していた頃は、リゾートウェアなどを中心としたファッションで世界中の女優たちを魅了し続けました。その中には、アメリカの大女優マリリン・モンローやエリザベス・テイラー、さらにはジャクリーヌ・ケネディなどもいたようですよ。
日本でも「エミリオプッチといえばピッチ柄」として親しまれるようになったんです。(どうしてプッチ柄とは言わないのでしょう)
イタリア人エミリオ・プッチによって1947年に誕生したブランド、それはエミリオプッチです。
ブランド創設者エミリオプッチについて少しご紹介しますね。
エミリオ・プッチはもともとイタリアの貴族出身のスポーツマンで、その腕前はスキーのイタリアナショナルチームのメンバーに選ばれるほどのものだったんですよ。
また、かれは政治学や社会学をイタリアやアメリカで学び、なんと政治家にもなった人なんです。ファッションとは無縁の人だったんですね。
そんなエミリオ・プッチがファッションと関わるようになったきっかけは、彼が高校に在籍していた頃、アメリカの女性向けファッション誌「ハーパース・バザー」へスキーウェアを投稿したことから始まりました。まもなく、エミリオ・プッチはレディース用スキーウェアのデザインも手がけるようになったといわれているんですよ。
独特なプリント柄を効果的に使うことで有名なエミリオプッチですが、ここ数年の70年代リバイバルの波にのって今再び、エミリオプッチが再評価され、人気が再髣髴してきました。
この70年代リバイバルはファッションだけにはとどまらず、、音楽や映像メディアの世界までもが1970年代の文化に魅了され、センセーショナルな一大ブームになっていますよね。
エミリオプッチのピッチ柄は、1960年代のサイケデリック文化から大きく影響をうけています。
単なる「模倣」という粋を大きく越え、テキストスタイルという独自の形式美を確立した点が、エミリオプッチの大きな特徴といえます。ドラッグ文化とは微妙な距離を保ちながら、独自のデザインを展開してきたように感じます。